- (日本人) (幻冬舎文庫)
- 橘玲
- 幻冬舎 / 2014年8月5日発売
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電脳空間の評判経済、以後の記述が素晴らしい。
日本の、日本人のどうにもならないところを諦観しつつ、新たな展開を記載しているところを高く評価。
渡邉賢太郎氏の「21世紀のつながり資本論」にも、評判や信用の蓄積について記載がある。
誰かの知り合いであること、評価が高いことが信頼の証。モーツァルトは作曲しながら、生活していた。評価の高さで生き抜けたら、面白い人生になるだろう。
2023年3月20日
- 良い戦略、悪い戦略
- リチャード・P・ルメルト
- 日本経済新聞出版 / 2012年6月23日発売
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現代の「孫子」。企業戦略について学びたいなら、この本だと思う。他の戦略本は全て捨てて、これを読むべき。
2023年2月11日
- 〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略
- ジョアン・マグレッタ
- 早川書房 / 2012年9月21日発売
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「良い戦略 悪い戦略」の後に競争戦略の古典として読む。味わい深く、簡潔に記載されているため、何度でも読みたい。バリューチェーンやトレードオフ、適合性、継続性に加え、戦略があるからこそイノベーションの導入判断ができる。
2023年2月25日
- わたしの良い子 (中公文庫 て 11-2)
- 寺地はるな
- 中央公論新社 / 2022年9月21日発売
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子育てしていたときに、こういう気持ちあったんだなと思う
2023年2月25日
- The Crux: How Leaders Become Strategists
- RichardRumelt
- Profile Books Ltd / 2022年4月28日発売
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良い戦略、悪い戦略の著者の新作
2023年1月29日
- イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」
- 安宅和人
- 英治出版 / 2010年11月24日発売
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時間経過したので、再読。
2023年1月21日
- 幕府パリで戦う (集英社文庫)
- 南條範夫
- 集英社 / 2021年8月20日発売
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若き日の渋沢栄一がパリで昭武公を助けながら、活躍する。幕末を海外から見る視点が面白い。
2023年1月15日
- 西の魔女が死んだ (新潮文庫)
- 梨木香歩
- 新潮社 / 2001年8月1日発売
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年頃の子供達に読ませてみたい。自分を取り戻すこと、生活を整えること、自然の中で静かに自分を見つめること。
2023年1月9日
- 義元、遼たり (徳間文庫)
- 鈴木英治
- 徳間書店 / 2022年1月12日発売
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太原雪斎の教え子としての今川義元に興味がある。
2023年1月21日
- Appleのデジタル教育
- ジョン・カウチ
- かんき出版 / 2019年3月20日発売
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学校教育にテイラー主義、科学的管理法が持ち込まれた経緯が記載されている。非常に驚いた。近代学校教育で、効率的に画一的に職工を育成するために、標準化が進んだ。現代は、職工の仕事はAIにやらせる時代に変化し、求められるのは創造性と想像性である。機械の奴隷とならないように、人間の本質的な幸せについて考える時がきたのだろう。
2023年1月15日
美しい言の葉で流れる四季、世界を表現した物語。
美丘の人生は短かったが、人はそれぞれの季節を生き、人生を終える。できれば、燃焼し尽くして、生を全うしたい。
2022年12月31日
- 宿無し弘文 スティーブ・ジョブズの禅僧 (集英社文庫)
- 柳田由紀子
- 集英社 / 2022年9月16日発売
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僧侶乙川弘文の苦悩が悲しい気持ちにさせる。詩的な講話を聴きたくなる。
2022年12月29日
- 沢庵 不動智神妙録 (タチバナ教養文庫 30)
- 沢庵宗彭
- たちばな出版 / 2011年5月1日発売
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不動智神妙録、わかりやすいけど、身体でわかることが重要。
2022年12月28日
- 城のなかの人 (角川文庫)
- 星新一
- KADOKAWA / 2008年11月22日発売
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豊臣秀頼と大坂城の話「城のなかの人」。貴族的な秀頼の視点で静かに物語が進む。
幕末の小栗上野介忠順が主人公の「はんぱもの維新」。ショートに小栗の人生を振り返る。
2023年2月27日
- Scratchの達人 ゲーム作りに強くなるプログラミングテクニック攻略ガイド
- 麻生菜乃
- 技術評論社 / 2022年12月10日発売
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子供に見せたら、難しいようでした。
2022年12月19日
- 理科がもっとおもしろくなる Scratchで科学実験: 自由研究にも使える プログラミングを活かした実験がいっぱい! (子供の科学★ミライクリエイティブ)
- 横川耕二
- 誠文堂新光社 / 2021年5月19日発売
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評価は高いけど、息子には合わなかった…
2023年1月1日
- コンサバター 失われた安土桃山の秘宝 (幻冬舎文庫)
- 一色さゆり
- 幻冬舎 / 2022年4月7日発売
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狩野永徳、狩野山楽と狩野光信、父と息子、兄と弟が織りなす、安土桃山の秘宝の屏風の隠された物語。
2023年1月14日
- ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
- 楠木建
- 東洋経済新報社 / 2010年4月23日発売
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SP(Strategic positioning)とOC(Organizational capability)の違い。種類の違いと程度の違いとの説明は簡単な理解だが、どの次元で、どの場で戦うのかを決めるのはSPである。
また、日米の志向の違いについて、SPは米国企業、OCは日本企業という、太平洋戦争の時と同じ議論であり、民族性がら認識される。SPで違いを出しても、OCで追いつかれる歴史がある。
OCは本当に戦略なのだろうか。現場が疲弊するのを戦略とは言わない。
SPでしっかりやらないことを決めて、方向を定め、OCで磨くが正解。環境変化に合わせて再度SPを設定。そのような両利きの経営ができるものだろうか。SPとOCは、経営サイドと現場サイドの緊張感でもあり、会社の文化として組み込まれているのかもしれない。
注意すべきは、企業間の競争戦略は、国家間の競争戦略とは異なり長期的、持続的な利益追求が根幹にあることである。安易な戦争屋の戦略論には注意が必要である。
2023年3月8日
- わが若き日―決死の日本脱出記
- 新島襄
- 毎日ワンズ / 2013年6月1日発売
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新島襄自伝。いかにして、日本を出て、アメリカ、ボストンに行ったのか。
2022年12月3日
- 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知
- 楠木建
- 日経BP / 2020年10月8日発売
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フランシスベーコンのイドラ。市場のイドラ、同時代性の罠にハマらないように。後から考えると、ツッコミ所満載だが、時代の雰囲気に操作されないためには、胆力も必要。長期的な時間軸で考える。自分の判断ではなく、30年、50年、100年前の視点で今の課題を見つめる。
日本の人口減少問題にも、言及。人口7,000万人の国家として繁栄していくためのビジョンを描く。
2022年12月4日
- 雪花の虎 (10) (ビッグコミックススペシャル)
- 東村アキコ
- 小学館 / 2021年2月12日発売
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上杉謙信は、平家物語から戦い方をまなんだとか、能を好んだと伝わる。小田原侵攻の記載は多くなく、手取川合戦の記載はないが、川中島合戦にフォーカスした作品でした。作家の謙信愛が伺える良作です。
2022年12月11日