人前で3分、あがらずに話せる本

著者 :
  • すばる舎 (2006年7月6日発売)
3.13
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本棚登録 : 233
感想 : 19

・会社が評価するのは、”話す力”
・出だしの10秒が重要。
●効果的な5つの切り出し方
①主題の伝え方を工夫する。
②質問型で考えさせる。
③”不完全予告法”でドキッとさせる。
④”物語風”に切り出してイメージを共有させる。
⑤”視覚物”をつかって新鮮な雰囲気を演出する。
・成功体験こそが何よりの良薬。
・プラスの暗示。
・基本は3分間スピーチ。
・準備には、1週間~10日かかる。この準備が重要。
・3分間とは、人が何かに我慢ができる最初の限界点。
●話材を集める4つの習慣
①集めようとする意欲をもつ。
②鋭い観察力をもつ。
③問題意識を働かせる。
④自分の意見をもつ。
・要点だけのメモの作成が重要。
・ひたすら練習。情報収集や会場の下見もかかさない事。
●三段階話法(説得力をつけたい場合の手法)
主題・・・最も伝えたいことを短い言葉でまとめる。
話題・・・主題を裏付ける具体例やエピソード等。
主題・・・主題を繰り返し話をすっきりとまとめる。
●四段階話法(ストーリー性のある話をする場合の手法)
起・・・言い起こし(120字)
承・・・内容を受ける(240字)
転・・・半紙を転じる(360字)
結・・・まとめ(80字)
*()内字数は三分間スピーチの場合。
●メラビアンの法則
第一印象を目で見て判断する(55%)
第一印象を耳で聞いて判断する(38%)
第一印象を話の内容で判断する(7%)
・よって身だしなみは清潔に。
・親しみやすい笑顔をつくる。毎日練習する。
・胸を張って堂々と歩く。
・普段から本を読み、ボキャブラリーを増やす。
●3つの間を使いこなす事
①了解を求める間。
②期待させる間。
③余韻を与え、印象を強くする間。
・わかりやすい言葉を使う事。
・明るい表現と声の調子で話すことを心がける事。
・毎日、明るい表情で元気よく大きな声で挨拶をする事。
・プラス思考で。
・プラスの言葉を唱えて自信をつける。
・”感謝の心”が人間を成長させる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: スピーチ
感想投稿日 : 2010年7月30日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年7月30日

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