ダメ情報の見分けかた メディアと幸福につきあうために (生活人新書)

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レビュー : 26
maxy13さん 教養   読み終わった 

荻上チキ:メディアそのものがすでに「透明な道具ではな」く、又webの登場によって「誰かの得/誰かの損」の関係が必ずしも権力のある者とない者で対応しなくなってきたという前提。「流言」「デマ」「噂」の違い。「それらしさ」「分かりやすさ」「伝わりやすさ」によって流言は拡散。「内在的チェック」と「外在的チェック」によって「確からしい情報」を探し、常に情報に対して応答しながらより「確からしい情報」を広めていくことが必要。
飯田泰之:リテラシーを身につけるコストに対し、利益が少なかった。すなわちリテラシーを身につける私的インセンティブがなかった。というのもリテラシーにネットワーク型の外部経済の特徴があり、言説のナッシュ均衡が生じているから。この打破のために、リテラシーを身につけるコストを下げる方法として、最初に避けるべき3つの議論「無内容な言説」「定義が明確でない言説」「データで簡単に否定される言説」を挙げる。
鈴木謙介:情報は偏っているという前提。「中立さ」と「公正さ」の違い。「批判的態度」のジレンマ。メディアの利用者スキルの強調によって社会の問題が素通りに。多様性の承認から、偏った情報の背景を理解することで、「ダメ情報を使いこなす」。情念を前提として、マイノリティにも存在を許す。(鈴木の話が一番難しくてよく理解できない。)

レビュー投稿日
2011年3月25日
読了日
2011年3月23日
本棚登録日
2011年3月23日
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