初めましての森下suuさんは、原作と作画を分業されている漫画家ユニットさんなんですね。ずっと気になっていたので、1巻からまとめ買いして読みました。
生まれつき聴覚障害のある女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けられる。障害のある自分に対して、とても自然に接してくる逸臣に次第に惹かれていく雪。
とても純粋で一生懸命で表情豊かな雪と、クールで何を考えているのかわからないけれど、とても優しい逸臣。今まで知らずにいたお互いの世界に、お互いが一歩踏み出していく。
もうねぇ、雪ちゃんはめっちゃかわいいし、逸臣くんもかっこいい…。周りの友だちもとてもいい人ばかりで、今のところは雪が耳が聞こえないことで嫌な思いをするシーンがほとんどなくて、読んでいて胸が痛くならないのが良いです。痛くならないどころか、年甲斐もなくきゅんきゅんしちゃってます。
ただ、気になる伏線がいっぱいで、続きがとっても気になります〜。
絵もとてもきれいだし、カバー下の表紙も素敵です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月3日
- 読了日 : 2022年1月3日
- 本棚登録日 : 2021年12月30日
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