フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」がどうやって生まれたのかについて残された資料などをもとに作られたあくまでもフィクション。ひとつの絵からこれだけ想像できる想像力はすごい。暗喩的なシーンや時代独特の貞操観念など退廃的な雰囲気もありつつ当時のオランダの様子を描いている。フェルメールの他の絵についてもストーリーがある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋書
- 感想投稿日 : 2022年4月21日
- 読了日 : 2022年4月21日
- 本棚登録日 : 2022年3月25日
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