Fahrenheit 451: The gripping and inspiring classic of dystopian science fiction (English Edition)
- HarperVoyager (2013年2月14日発売)
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感想 : 3件
本が禁忌となった世界では、かつて火を消すのが仕事だったFiremanたちは禁制の本を焼却するのが仕事となっていた。全ての人が幸せになるように、争いの種となるものをすべて排除した結果人々は考えることをやめ、ただ刺激を消費しているだけとなってしまった。Firemanの一人で本を焼いて生きてきたMontagはある日不思議な少女に出会い、その日から何かが変わりはじめる。
現代のコンテンツ大量消費社会への警鐘ともとれる話。SFのカテゴリではあるが、哲学的でもある。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
洋書
- 感想投稿日 : 2021年7月29日
- 読了日 : 2021年7月29日
- 本棚登録日 : 2021年7月22日
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