パーム (15) 愛でなく (1) (ウィングス・コミックス)

著者 :
  • 新書館 (1992年8月1日発売)
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感想 : 4
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パーム15 愛でなく?─Not Love, But AFFECTION─ 伸たまき 新書館ウィングスコミックス ISBN4403612881<BR>
500円(税込)1992年9月5日初版<BR><BR>
【ストーリー】<BR>
アンディとアンジェラが高校を卒業し、ジェームスに密かに想いを寄せる担任のシドは消沈するが彼に家を来訪するよう誘われ表情を明るくする。前作『オールスター★プロジェクト』で散々ジェームスに絡んできたCIAのサーリングの勇断によるスッパ抜きで当面の危険は去った。かつてアンディに求婚したオクヨルンが環境会議に出席するププ博士の通訳兼ボディーガードとしてロスにやってきた。オーガス家はネコのように自由気ままに出入りするフリス、オクヨルン、恋の病におかされたフロイド警部、とまたぞろメンバーを増やして賑やかになる。アンディが発熱したり、突然女性問題とジェームスの問題に捕らわれだした環境の変化が本編の展開のとっかかりである。本編のラストでカーターはフロイドの支援する環境会議に対し無報酬の協力を約束する。<BR><BR>巻頭にチャートで進んでキャラに照らして解説する「ほんとの愛ってなんだろう?」オマケ収録。<BR><BR>
【感想】<BR>
映画のような始まり方が相変わらず華麗で好みです。
アンディが急に複雑な子になってしまう。シドもかなり思いつめるタイプだし、軽妙なストーリー展開の割には読んでいて息苦しくなる時もある。錯綜する人々の愛と、愛以上の大きなものを描いている。オマケの結果、私は「愛は晴れ舞台」のオクヨルンになりました( ´_ゝ`)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ウィングスコミックス
感想投稿日 : 2005年8月19日
本棚登録日 : 2005年8月19日

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