ありきたりの痛み

著者 :
  • 文藝春秋 (2016年1月16日発売)
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本棚登録 : 68
感想 : 6
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新聞コラム連載(来歴や映画紹介)をまとめた一冊。
まだ彼の小説作品を読んだことがないが、タイトルとカバー写真(森山大道の映した雨の台湾)に惹かれて読んでみた。少しワイルドな語り口調が印象的。
読書が好きな作家とそうでない作家がいるのは何故だろう。東山氏は前者(この本の中でも彼の生き血となった読書遍歴が語られている)、森博嗣は後者(小説を全く読まないし、自分の刊行本さえ読まないらしい)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセー
感想投稿日 : 2016年3月22日
読了日 : 2016年2月28日
本棚登録日 : 2016年2月21日

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