天皇陛下の冠動脈バイパス手術を担当した心臓外科医の著書。 医学部に入学するまでに三浪をしたが、卒業後は医局に所属することなく技術を磨く。患者への思いと手術に対する熱い姿勢が伝わる一冊だった。
特に感銘を受けたのは、壁を取っ払ったところで通用するかを考える、の記載。自分の分野とは異なる世界、壁を取っ払ったところで通用する人になりたい。
また、医師道を極めるとの内容は、そのまま理学療法士道とも捉えられる部分があった。ただの良いPTで終わらず、名PTになれるよう患者と向き合い、結果を数字や文章に表し、社会に貢献できる人材になりたい。
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- 感想投稿日 : 2017年2月15日
- 読了日 : 2017年2月15日
- 本棚登録日 : 2017年2月15日
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