人獣細工 (角川ホラー文庫 59-2)

著者 :
  • KADOKAWA (1999年12月1日発売)
3.58
  • (62)
  • (98)
  • (167)
  • (18)
  • (2)
本棚登録 : 873
感想 : 83
3

三部作品で「人獣細工」が好きでした

父は移植手術の第一人者、母は生まれてすぐに死、
私は体が弱く移植手術しないと生きられない
1歳で移植手術・・提供者は人ではなく「豚」だった
ありとあらゆる臓器を豚から移植
私のあだ名は「ひとぶた」「パッチワークガール」

父の身体が急変し移植しないとダメな時に父親の一言
「俺の身体に豚を入れるな」

父親にとって私は「物」そこに愛などない!
今後に役立つリアルデーターが欲しいのだ

私は父の残した財産と「ひとぶた」として生きる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年2月14日
読了日 : 2020年2月14日
本棚登録日 : 2020年2月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする