正直な感想は、一つの読み物、小説としてはやや物足りないかと。
尻切れトンボで最後が終わってしまうというエンディングは実は小説のラストシーンを描く際にはよくある手法であるというのは判るのですが、これでは結局、誰がどうるのかがさっぱり判らない。
ただ、ゲームのノベライズなので、相当の制約があって物語りが成立したのであろうことを考えると、仕方ないのかなとも思います。
内容としては、人物の葛藤もそれぞれ描かれていたし、その後の「神子」と「八葉」たちが判って良かったし、興味深かったです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年2月19日
- 読了日 : 2016年2月19日
- 本棚登録日 : 2016年2月19日
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