遙かなる時空の中で3 紅の月 (GAMECITY文庫)

著者 :
  • 光栄 (2007年12月8日発売)
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本棚登録 : 86
感想 : 7
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正直な感想は、一つの読み物、小説としてはやや物足りないかと。

尻切れトンボで最後が終わってしまうというエンディングは実は小説のラストシーンを描く際にはよくある手法であるというのは判るのですが、これでは結局、誰がどうるのかがさっぱり判らない。

ただ、ゲームのノベライズなので、相当の制約があって物語りが成立したのであろうことを考えると、仕方ないのかなとも思います。

内容としては、人物の葛藤もそれぞれ描かれていたし、その後の「神子」と「八葉」たちが判って良かったし、興味深かったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年2月19日
読了日 : 2016年2月19日
本棚登録日 : 2016年2月19日

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