魅力的な「物語」である。わたしにとって「物語」こそが重要であるので、ここで見せられた都市への直感には魅せられっぱなしだった。「大阪」が何ものであるかが整理される。
海の中から出た都市、聖と俗を抱え込んだ都市、海民の発想、半島からの視野、などなど示唆に富む視点。大阪を買いかぶりすぎでは?とのオーバーランはご愛敬。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
大阪
- 感想投稿日 : 2020年4月23日
- 読了日 : 2013年11月8日
- 本棚登録日 : 2020年4月23日
みんなの感想をみる