ジェンダーと身体: 解放への道のり

0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
レビュー : 1
制作 : 川本玲子 
meguyamaさん  未設定  読み終わった 

学部生対象の連続講義をもとにした論文集なので、ジェンダーと身体をめぐって、音楽、絵画、映画、スポーツ、歌舞伎など幅広い分野が取り上げられている。とくに「第四章 中国都市の広場舞の女性たち(南裕子)」が面白かった。国は違うけど『母なる証明』の母親のダンスシーンが思い出されて、踊るおばさんについてもうちょっと詳しく知りたくなった。
「第十章 共感と視点ーハナ・ギャズビー『ナネット』と未完の物語(川本玲子)」は本書の締めくくり(最後にまだ1章あるけど、編著者による論文ということもあり)にふさわしく考えるヒントをいろいろ投げかけられたように思う。「偶然にも私たちと同時にこの世界に生きる他者の物語は、ギャズビーが言うように、私たちの物語でもあり、私たちの物語もまた、かれらの物語だ。」という結びの言葉も至言。さっそくネトフリでハナ・ギャズビーの生の舞台を観られてよかった!

レビュー投稿日
2020年8月13日
読了日
2020年8月13日
本棚登録日
2020年8月13日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『ジェンダーと身体: 解放への道のり』のレビューをもっとみる

『ジェンダーと身体: 解放への道のり』のレビューへのコメント

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする