贖罪 DVDコレクターズBOX(初回生産限定)
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP) (2012年8月23日発売)
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感想 : 94件
きょんきょん以外のキャストは全く前情報入れずに観たら、ヒロインも脇役もすごく豪華で楽しめた。なかでも安藤サクラさんのクマっぽさが印象的。1~4話から最終話の変化にいまいちのれず、また、ミステリーとして偶然に頼り過ぎてないかとか「贖罪」って言葉が台詞の中でどうも安っぽく扱われてないかとか、物語としてはツッコミどころもあったんだけれども、俳優さんたちの演技と黒沢監督らしい映像を楽しめただけでもじゅうぶん満足。特典映像で、麻子の母親だからこその複雑さ、というようなことを監督がおっしゃっていて、なるほどと思った。また、以前著書で『廃校奇譚』について話されていたときに、「学校は誰も信用できない世界」とおっしゃっていた、その感じが、本作にも非常によく表れていたと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年4月26日
- 読了日 : 2018年4月26日
- 本棚登録日 : 2018年4月26日
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