さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

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  • 光文社 (2005年2月16日発売)
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支出を抑えるほうが収入を上げるより簡単

絶対値で考える
例 1000円から500円か
  1万円 から 8000円か

企業は継続することが大前提(going concern)
継続するためには利益が必要
利益は会計上の儲けの指標
売り上げから費用を引いたものが利益
利益を増やすためには収入を上げるか支出を減らすか
ケチは利益を出すという会計目的に対して、もっとも合理的に行動している人間
節約は絶対額で考える
情報が偏っている場合、本当の費用効果はわからない
会計に騙されない方法➡自分の家計についてくわしく

インサイダー取引➡企業機密を知って株を売買すること

商売の原則は等価交換

連携経営
➡本業だけで儲かる必要はなく、副業でもうけてもビジネスは成り立つ
本業と副業はつなげて考える
相乗効果の高いことや自分の持っている技術を生かすこと
株式投資も連結で考える
ローリスク、ハイリターンとは得意分野で予算内で勝負すること

在庫は少なければ少ないほどいい、在庫コストがかからないから
資源操りのショート➡商品がれれなくても代金を先に払わなければならない
支払いは遅く、回収は早く
代金を早く回収したり、遅く支払うのは無利息で使うのと同じ
在庫減らしの代表例
バーゲンセール、在庫一掃、福袋、店長お勧め
受注生産が在庫を減らす一番確実な方法
看板方式、必要な分を必要な分だけ
家庭でも必要な分を必要な時だけが一番お得

機会損失・・・新たな売り上げを失うこと

商品が余ることも品切れすることも同じくらい怖い

機会損失を考えながら目標を設定する
数字を使って話す訓練をすれば説得力も増す。

回転率=一日でどれだけの客をさばけるか
売り上げ=単価×回転率
➡回転率を作るためにリピーターを作る
ポイントカードなど

100人を知っている1人の人物と仲良くする

大きい分野でポイントを絞ること(値段やパフォーマンス)

クレジットカードはお店側がカード会社に手数料を払うので
利用者には利息がかからない

50人に1人無料➡100人に2人無料➡2%割引

➡物事をしっかり数字で考えることができるかどうか””

会社の状態を見るうえで一番注目すべきは去年との比較

分析の基本
割り算をして1単位当たりいくらかをだし、比較して流れを見る

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 会計
感想投稿日 : 2016年2月15日
本棚登録日 : 2016年2月15日

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