敗者のゲーム〈原著第6版〉

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レビュー : 34
制作 : 鹿毛 雄二 
meibutuoyajiさん 投資   いま読んでる 

自分自身で理解できないことはしない
401k(確定拠出型年金、非課税投資口座)
機関投資家の数自体が膨大で能力が高いからこそ、資産運用が敗者のゲームとなった。

プロは得点を勝ち取るのに対して、アマはミスによって得点を失う。
➡素人はミスを少なくすることを目指すべき
平均への回帰=平均から大きく離れた数字をたたき出しても、長期的には平均値が多く出る。
ポートフォリオ回転率100%(株を1年もつこと)
取引コストを買いに1%、売りに1%。投信手数料1.25%
➡平均的なファンドコスト3.25%
ファンドマネジャーは3.25%以上の実績が必要
つまり市場を34.1%上回る成績が必要
投資とは敗者のゲームである。
投資に勝つためには長期投資の明確な目標設定に集中し、目的を実行するために合理的かつ投資政策を選択して忍耐強くやること(市場高騰、暴落時に冷静さを保つこと)

運用機関の問題点
➡市場に勝てる商品を提供してこなかったし、これからも無理だろう
➡短期収入の思考が強まってきた
➡運用アドバイスの重要性を見失った
歴史的には
市場がそこから回復する最初の1週間に大部分のリターン獲得できるし、タイミングを逃したらほとんど利益がない。
感情をコントロールすることがとても大事
損を出さないこと=ミスを防ぐこと。
よくある失敗
平均への回帰という原則を忘れる。
統計を無視して考える
価値が続くとそれが続くと思いこむ
現実を無視する
新しい情報に過剰に反応する
自分はほかの投資家よりも多く知っていると錯覚する
チェックリスト
①むやみに頑張りすぎる
②リスクを回避しすぎる(債券や短期資産に偏る)
③忍耐力の不足(毎日の株価の動きを注目しても意味がない。四半期に1回で十分)
④投信への投資は10年に1回以上入れ替える(これはデートでなく結婚。みんな高いときに勝って安いときに売ってしまう。相場変動に惑わされずに持ち続けたらリターンは高い)
⑤過大な借り入れ(倒産件数のほとんどは過大債務)
⑥単純に楽観的(投資は常に客観的で現実的に)
⑦プライドが高い(投資家は自分を常に過大評価している)
⑧感情的(感情は投資の大敵)
➡投資家が期待リターンを実現できるほど株式を長期保有できるか。どのように市場を認識し、どう反応するか。
投資の成功は知的能力(企業の財務諸表分析と情報収集)と情緒(市場の暴落や暴騰といった極端な場面で冷静さを保てるか)に依存する

成功の3つの要素
①体力
②知力
③感情力をコントロール (飛行機が落ちるか落ちないかは乗客には何にも関係ない)

インデックスのメリット!
①相対的に高いリターン(80%のファンドマネジャーは負ける)
②低コスト(年率0.1%の管理費)
③便利・・・・あまり運用実績を気にしなくていい)
④不安や後悔が少なくて済む
⑤運用目的、長期投資方針といった最重要課題にだけ集中できる

ETF(上場投資信託)

レビュー投稿日
2016年1月13日
本棚登録日
2016年1月13日
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