私にとって生まれる前の出来事である日本赤軍の事件は遠い昔の出来事だ。
私が日本に生まれ、平穏に生きてきた同時期に筆者が重信房子の娘として身分を隠し、生きてきたとは読み終わった今でも信じられない思いだ。
「母たちは方法をまちがえ、そのために思いを十分に伝えられなかったという悔念の思いが強い」という一文があったが、その言葉どおり、アラブの世界では英雄である日本赤軍の思想、起こした事もはっきり理解する事ができないでいる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月28日
- 読了日 : 2020年12月28日
- 本棚登録日 : 2020年12月28日
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