城南信用金庫の「脱原発」宣言 (わが子からはじまるクレヨンハウス・ブックレット)

著者 :
  • クレヨンハウス (2012年8月7日発売)
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感想 : 3
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「信用金庫の力」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4002708500を読んで、もっと知りたいと思って読んだけど、こっちもブックレットだから内容の少なさは大差なかった。
言いたいことはわかるんだけど、言いたいことをいうために、自分と合わない意見を小さく見ている感じがいただけない。

クレヨンハウスのこのブックレットは、福島第一原発事故を受けて創刊したものだそうだ。
落合恵子によるブックレット共通(多分)のはじめの言葉の本物っぷりがすごかった。
知らず、知らされず、知ろうとしないままここまできてしまったことを背負って、ここから歩み出さなくてはいけない。という文章をチェルノブイリのときに書いたのに、やはりそのままここまで来てしまった。今度こそ続けなければいけない。その一歩としてこのブックレットを創刊した。
というようなことが書いてあった。
このシリーズをもうちょっと読みたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会評論・思想
感想投稿日 : 2012年12月15日
読了日 : 2012年12月14日
本棚登録日 : 2012年12月15日

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