ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

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本棚登録 : 8386
レビュー : 845
制作 : J. K. Rowling  松岡 佑子 
ヒギリさん 児童書 社会派   読み終わった 

ハリーポッター六年目。
おっもいなー。どんどん重くなっていく。

いやがる奴隷の意志を無視して力で無理矢理従わせる役を主人公サイドに持ってきたり、
虐げられ排除されたグループが反社会的存在になったり、
その怒りの言葉の前に理性的な呼びかけは無力だとか、
悪い人じゃないけど保身が大事とか、
悪い人だけど(自分の)家族は大事とか、
この期に及んでまた難しいテーマをどんどこつっこんでくる。

それでも時々はさまれるほっとできるシーンで、どんな状況でも笑うことを手放さないでいられるしそうすべきなんだってことを思い出す。

なんかもう、続きがどうなるかわかんない。
予測できないというより、どんな予想もありうる。
最悪と最良のパターンの、どちらもありそうに思える。
完全に正しい人も、すべてを理解する人も、誰にも負けない人も、絶対に間違えない人も、完璧な解決もない。
この本の世界には(本の外と同様に)一〇〇%なんてないから、なにが起こってもおかしくない。

全七巻だから六巻までは決着はつかないはず、くらいしか確実な予想ができない。
続きをすぐに読みたいんだけど読み終えてしまうのが名残惜しい。

レビュー投稿日
2015年2月5日
読了日
2015年2月1日
本棚登録日
2015年2月3日
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