著者は「自分がどうありたいか」「自分がハッピーかどうか」という事を大切にして生きている。そのミニマルな暮らしぶりは世間からは異端だとか思われそうだけれど、自分のものさしで、自分で決めた人生を歩む著者の文章からは、ギスギスしていない、心の余裕を感じることができた。

上記のようなメッセージは昨今色んな場面で見かけるけれど、この本を読んで改めて「自分基準」を大事にしたいなあと思わされた。

特に、p32の以下の部分は、何かに取り組んで苦しくなってしまった時に思い出したい。他人と比べるのではなく、自分の実感を大切にする。
「みんなが当たり前のようにこなしていても、自分は苦しいと思うなら、それでいいんです。自分だけの実感に、他人がとやかく言う筋合いはありません。他人と比較して、どちらのほうがより苦しいというのも無意味です。」

また、「自分がどうありたいか」というテーマについては、p50に記載の以下の消去法的な考え方も取り入れながら少しずつ向き合っていきたいと思う。
「どうしてもやりたくないこと、イヤなことをどんどんリストアップしていきます。その中でも一番やりたくないことは何か。それをやらずにいられる状態を最低限の満足ラインとします」

無理をしなくていいんだよ、自分ができる範囲でできることをやろう、というような、押し付けない優しさを全体的に感じる本だった。

2020年2月3日

読書状況 読み終わった [2020年2月3日]

ニューヨークで暮らす筆者による、女性の生き方に関するエッセイ。筆者の友人や仕事仲間などの様々な女性が登場し、それぞれが何らかの困難や葛藤を抱えながらもそれに向き合い折り合いをつけていく様が描かれていた。

・p102 「幸福とは瞬間的に感じるものであって、継続的なものではない」。頭の中では分かっていたけど、はっとさせられたフレーズ。これを受け入れられたらきっと生きやすくなるんだろうな。

・p148 中絶違法問題について。これまで女性の権利の問題についてよく考えた事がなく、アメリカの一部の州で中絶が違法になるというのも「そうなんだ」位にしか思っていなかったが、この部分を読んでもっと深刻に捉えるきっかけとなった。
中絶が良い悪いは別として、自分の体の事を自分で決定できなくなるのは疑問だし、特にレイプ被害にあった人からすればそんなルールはおかしい。ここに書かれているように本当に白人の男性たちが宗教的な理由を盾に規制しようとしているのであればとても怖い。
ウィメンズ・マーチの背景にこの様な事があったのも知らなかったので勉強になった。

・p153 「人と付き合っていくことはワーク(作業)である」という部分。私自身はめんどくさがりの内向的なので、これまで人付き合いで無理をして疲弊してしまうことが多々あったのだが、やはり人との関わりにおいてある程度のメンテナンスというのは必要なんだなあ、と再認識されられた。ここに書いてあった通り、「ひとりでいようが、誰かといようが、人生とは自分と折り合いをつけていく作業」なんだなと。先日読んだ上野千鶴子のサバイバル語録にも似たような事が書いてあった気がする。

2019年11月20日

読書状況 読み終わった [2019年11月20日]

p18 人の器と理解力
に書かれてあったことは、今までの人生で色々な人を見てきた中で本当にそうだなあと思った。器が大きい人は理解力があるし、逆もまた然り。自分は時々人が言っている事が理解できずイライラしてしまう事があるので、この言葉を思い出して自戒しようと思った。

他にも女性、権利、老後などについてはこれまで深く考えを巡らせた事がない分野だったので、こういう考え方があるのかと新しい世界に足を踏み入れた気分になった。

例えば、「昔の女性は自分を後回しにしてでも夫や子どもを優先していたが、現代の女性はそうではない。それはフェミニズムの影響というより少子化の影響である」といったことや、「介護や子育ては非暴力を学ぶ場である」といった考え方は今の自分には思いもよらなかったので、上野さんの考え方に触れる事が出来て良い勉強となった。

2019年11月15日

読書状況 読み終わった [2019年11月15日]

読む前は気づかなかったが、ベストセラー「ユダヤ人大富豪の教え」と同じ著者だった。何人もの億万長者にインタビューしてきた著者による30代へのメッセージとはどんなものか、という好奇心を持って読み始めた。

「30代で変われなければその後変われる可能性は極めて低い」というような、割と厳しめのアドバイスも多い。自分の現状と照らし合わせて目を背けたくなってしまう事もよくある本だった。

面白いと思ったのは、先日読んだ堀江貴文氏の「多動力」と同じような一節があったこと。「ワクワクすることを選べ。それが次の面白いことにつながっていき、芋づる式に楽しい人生が待っている」と。成功者二人が共通して言っていることなので、本当なんだろうなあと思った。

一番好きなのは以下の箇所。辛いことばかりの人生な気がするけれど、いずれは自分の生まれてきた目的に繋がっているのだと思えば少し気が楽になるし、その目的を探り当てたい。

p167 自分の生まれてきた目的は、たいていあなたが一番くるしかったこと、つらかったことに関係しています。ライフワークを完成させるために、その準備段階がどうしても必要だったのです。

2019年11月12日

読書状況 読み終わった [2019年11月12日]

常に新しい挑戦をし続けているホリエモンの成功の秘訣が詰まった本。
印象に残った箇所は沢山あるが、以下の3つに絞ってみる。

p29 とにかく始めてしまえば必要な知識やノウハウは自ずと身につく。
→何か始める前に「〇〇を達成したら」「〇〇を習得したら」と条件付けをしがちな自分に気付かされた。尻込みせず、まずは何も無い状態でも飛び込んでいけるようにしたい。

p73 いつでも多動でいるために一番大事なこと、それは1日24時間の中から「ワクワクしない時間」を減らして行くことだ。
→ホリエモンが、人生での最優先事項を「ワクワクするかどうか」にしていたのは少し意外だった。確かに楽しくも無い事にエネルギーを使うのは精神的に辛いし、どうせなら面白いと思う事をやって生きていきたいと思う。毎日は選択の連続なので、小さいことからでも「ワクワクするか?」を基準に選んでいきたい。

p207 資産や資格なんて捨ててしまおう。自分が持っているものを何とか生かそうとすることであなたの動きは遅くなる。そんなものさっさと捨ててやりたいことをやった方がいい。
→これはかなり衝撃をうけた。今までは「〇〇の資格があるから〇〇の仕事をしよう」というパターンで、なんだかワクワクしないというケースが多かった。自分が持っているものなんて何もないと仮定して、やりたいことに飛び込んでみたいと思った。

2019年10月25日

読書状況 読み終わった [2019年10月25日]

知った気になっているけど人に説明出来る自信までは無い金融用語を、イメージしやすい表現で平易に説明してくれる本。
個人的には各用語、日英両方表記されていたのがありがたかった。

2018年10月8日

読書状況 読み終わった [2018年10月8日]

昔から常にお腹の調子が悪かった。散々病院も回ったけれど検査しても異常がない。異常がないので精神安定剤的な薬を処方されたり、心の持ちようだとか根性論を押し付けられたりと、今思っても本当に辛い境遇を経験した。

私と同じような人に、この本を心からおすすめしたい。もちろん心因的な理由でお腹の調子を崩す人も多い事は知っているけど、ストレスがかかる場面関係なく具合が悪い人には特に一度読んでみて欲しい。私がまさにそうで、緊張する時でもリラックスしてる時でも調子の良し悪しは変わらなかった。むしろ食事の後や、特定の食べ物に反応している感覚は十数年ずっとあって、fodmapという概念に出会ってそれが確信に変わり、とてもスッキリした。

この本ではfodmapについて明瞭簡潔に解説してくれるのはもちろん、お腹弱い族にとってどんな食べ物が安全で、どんな食べ物が良くないかも具体的に提案してくれているのですぐ実践に繋げられて便利。表形式で高fodmap、低fodmapの食材が一覧になっているのも非常に役立つ。
(ただ、本文では高fodmapと説明しているのに表では低fodmapに分類されてる物などもあり、校閲をしっかりして欲しい不満もあり…)

fodmap自体はこの本を読む前から知っていて、試して約一年になるが大分人生が生きやすくなった。高fodmapの食品を全て除去するのは現実的に難しく、外食などではお腹を壊してしまう時もあるけれど、明らかに目に見える高fodmapは自発的に避けれるようになったので、昔に比べて調子が悪い日が激減した。
こちらを読んで更にfodmapに対する理解を深めることが出来たので良かったと思う。

とても読みやすい形式で書かれているので、似たような症状の人がいれば是非本書を参考にfodmapを試してみて欲しい。

2018年9月3日

読書状況 読み終わった [2018年9月3日]

ニュースで目にする国際問題ってその場面しか切り取っていないから、そもそもの原因が理解出来なくて、よく分からないから結局右から左へ、と言う感じだった。この本は世界で起きている問題を、歴史を遡って紐解いている。殆どが宗教と民族に起因するという事実、その理由と背景をテーマ毎に短く簡潔に解説されているのでとても分かりやすかった。国際化していく社会の中で、世の中で何が起きているのか理解するために絶対に読んでおくべき一冊だと思う。

読書状況 いま読んでる

「伝われば良い」ではなく、正しく丁寧な英文メールを書くためのマニュアル。仕事である程度英文メールの経験がある人向けかな。表現やニュアンスなど細かい所が解説されているので、何度か読み返して自分の中に落とし込みたい。

読書状況 いま読んでる

遅ればせながら地上波で視聴。
原作は読んだことなかったけど、メディアでよく取り上げられてたので、ゆるいほっこり系の作品なのかなと思っていた。
が、不倫や家族問題、人の死など、結構重いテーマが扱われていたので少しびっくり。
それでも山形や鎌倉の綺麗な街並み、四姉妹を中心とした暖かいエピソードが全体を重くさせすぎず、するするっと鑑賞できた。この姉妹の今後はどうなるのかな〜。三女の夏帆さんの演技が自然体で、とても素晴らしかった。

2016年5月29日

読書状況 観終わった [2016年5月29日]

これまで入門程度の簿記知識はあったけど、言葉ばかりの詰め込みで、自分の中であまり実用的なものになっていなかった。

会社の数字に関する入門本は数冊読んだけど、会社を人の体に例えて説明してくれるこの本が一番イメージしやすい!イラストも可愛くて好きです。

特に応用編は実際の会社を例に出して(ファーストリテイリングやアステラス製薬など)、そこから何が読み取れるのかをやさしく解説してくれるので、ただの知識だけにとどまらず今後の実践に役立つと思う。

定期的に読み直したい一冊!!

2016年5月28日

読書状況 読み終わった [2016年5月28日]

ストレスを感じやすいことが多く、今まで何度か耳にする機会はあったけどスルーしていたNLP。図書館で目に入ったので読んでみた。
例を多用したりと、表現がとても分かりやすかったので良かった!たくさんテクニックがあったので正直一読しただけで全部は覚えきれないが、アソシエイトとディソシエイトの大まかな仕組みだけは頭に入れたつもり。ある出来事に対しての観念(イメージ)をプラスな方に書きかえていくことをこれからも訓練していきたい。また時間がたった頃に改めて読み直したい。

2016年5月15日

読書状況 読み終わった [2016年5月15日]

読みやすくて実用的な内容ばかり。
過酷な仕事をしてるCAさんがいかに無い時間の中で合理化を図って周りに綺麗な印象を与えるか、を惜しみなく教えてくれる本。
自分も仕事忙しい〜、時間ない〜!なんて思ってたけど、もっと忙しいCAさんたちの時間活用術、自己管理術を知って少し恥ずかしくなった。
相手の失礼にならないよう周りには慌ただしさは見せず優雅さを見せる。本文でもあったけどまさしく白鳥のよう。
早速日々のメイクを時短できるよう、メイク用品周りのプリセットをしてみました。他にもストレスマネジメントのコツや美しく見える仕草など、読み返したい内容が多々ありました。

2016年5月3日

読書状況 読み終わった [2016年5月3日]

☆私はもろグライダー人間、というかグライダー人間にでさえなれているか怪しい。とにかく何事も面倒くさくて自分で考えることをあまりしない。そんな自分を変えていくためのヒントを本書から得ることができれば、と期待している。

ネタバレ
読書状況 いま読んでる

なんかすごい、と思った気がする。
自分と同い年くらいの登場人物が自分よりもすごく大人っぽくて、ちょっと焦った。
しかし、読んでると非常に鬱な気分になってしまう。。。

2009年10月27日

読書状況 読み終わった [2009年10月27日]

ノックの音から始まる短編集。
世にも奇妙な物語って感じで、どんでん返し的なお話が多い。
読み終わる前に返却期限がきてしまったので、いつかまた借りようと思う。

読書状況 いま読んでる

病院の待合室で発見。
主人公のモノローグとか慣れるまで?なところもあったけどおもしろかった。
孤独なれい君に共感。。。
でも二階堂君とか川本家や担任の先生に恵まれてて、れい君は幸せなんじゃないかなって思った。
川本家のほわ~っとした感じが可愛らしい。
また読みたくて、後日本屋さんで購入。

2009年10月27日

読書状況 読み終わった [2009年10月27日]

吉本ばななの透きとおった感じの文章が心地よかった。
三つの話の中でも白河夜船が好き。
いつも眠い寺子に共感。
私も早くここから抜け出したいなって思う。
岩永さんのしゃべり方が昔の主治医の先生に似てて懐かしかった。

2009年10月27日

読書状況 読み終わった [2009年10月27日]
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