読みやすい作品ではあるが、いとも簡単にどんな不正をも暴いていく主人公のスーパー能力っぷりにイマイチ感情移入ができない。また不正を働いている側も、主人公からの鋭い指摘にまるで印籠を見せられた悪党が地べたにひれ伏すが如く完敗していくさまも、弱すぎの一言。
主人公の推理する過程や葛藤、不正団体との頭脳戦など一つの案件に特化してが描かれると良かった。
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- 感想投稿日 : 2017年11月13日
- 本棚登録日 : 2017年10月25日
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