植物の構造本当に関心。
もやしの話は人間にも通じるものがあった。
もやしは光を求めて精一杯背を伸ばしてゆく。
そこで、光を与えてしまうともやしは成長をストップさせてしまう。
もやしの成長がストップすることについてネガティブなイメージを持つのは、食べる側にいる人間目線の独りよがりなんだと思う。
でも、一生懸命伸びようとする姿に、結果だけを与えてしまうことは、結局伸びようとする人に対して成長をストップさせてしまうと感じた。
もやしのひょろひょろ感は、人間の世界ではもやしっ子と表現されるような者だが、実は目茶目茶たくましい姿だったりもする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
一般教養
- 感想投稿日 : 2015年3月1日
- 読了日 : 2015年3月1日
- 本棚登録日 : 2015年3月1日
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