百鬼夜行抄 (1) (ソノラマコミック文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2007年10月1日発売)
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本棚登録 : 480
感想 : 40
5

不思議なモノを見ることが出来る律の周りで起きる、妖怪などとの話。

尾白と尾黒が僕になった話や御柱様の話、人喰い鬼がいる箱庭の話が印象的。
人喰い鬼の話はホント怖い…
御柱様も舞に出てくる妖怪にギョッとして怖かったです。
尾白と尾黒のコミカルさでバランスが取れてる気がします。

もうこの1巻で三郎とか住職も出てきていて結構早くから出てたんだなと意外に思いました。

最初の1ページでだいたいの話の状況が分かるところがすごい。
絵もきれいだし、話のまとめ方が好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 今市子
感想投稿日 : 2013年6月23日
読了日 : 2013年3月31日
本棚登録日 : 2013年3月31日

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