祈里が家から出るのを阻止する為に母親がワザと階段から落ちて病院に運ばれたところから。
マジでホラー。
怖すぎる。本人の中では辻褄が合っているというか理屈が通ってるけど、そもそもの理屈がおかしいから何を言っても矯正出来ない。会話にならない。
「誰も助けてくれなかった」というのは本当に辛くて救われるべき人だとは思うけど、ガチガチに閉じ込めなくてもちゃんとした人なら助けてくれるんだ、ということがもう信じられないというか思い付きもしないんだろうな。
それか物理的に側にいてくれないと不安とか、赤ちゃんの時の「私が居ないとこの子は生きていけない」という思考が抜けないのか。
きちんと庇護すべき時期には母親としての役割を演じてたというか、ぴったりと需要と供給がハマってたから祈里はまともな人に育ったのかな。
母親と縁を切ることは祈里のためにはなったけど、母親の心のケアはどうやってしたんだろう…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少女漫画
- 感想投稿日 : 2024年11月8日
- 読了日 : 2024年11月8日
- 本棚登録日 : 2024年11月8日
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