友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える (ちくまプリマー新書)

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レビュー : 18
著者 :
kinotoushiさん  未設定  読み終わった 

1日もあれば読める、人との付き合い方のヒント集。

「みんな一緒」「話し合えばわかる」「みんな友だち」そんなひと昔前なら重要視されてきたムラ社会的発想が、ひとりでも生きていける現代には通用しなくなっているのではないか?それが逆に人付き合いを苦しいものにしているのではないか?という疑問からスタートする。

自分以外はみんな他者である。見知らぬ通行人も近所の人も会社の同僚も友人も恋人も伴侶も兄弟も親でさえも。100%分かり合えることなんて不可能である。不和も不一致も理解できない部分も衝突する部分も必ずある。ならばその違いを理解した上で、お互いに配慮したルールを作り適度な距離感を見つけることが大事なのではないか、という考え方に共感する。

どこにでも必ずいる「自分とは相容れない人」を排除するのではなく上手く付き合っていく方法など、具体的とまではいわないけど、考えるきっかけとしてはちょうど良い内容になってると思う。

レビュー投稿日
2020年6月8日
読了日
2020年6月8日
本棚登録日
2020年6月8日
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