成績のことで怒られていた学生時代の太宰と、天皇誕生に沸く街の様子をからめて描いた作品。
時代を感じました。
皆がこんなふうに諸手を挙げてよろこぶことうれしさを、わたしは経験したことがありません。
天皇のあり方も、天皇への心持ちも変化したいまとなっては、記録映画のような視点で興味深く読んだ作品です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
青空文庫
- 感想投稿日 : 2022年5月15日
- 読了日 : 2022年5月15日
- 本棚登録日 : 2022年5月15日
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