酒と女と金にだらしない男とその妻の話。
「人非人でもいい」「生きてさえいればいい」
それは愛なのか? それとも諦めなのか?
ろくでもない男に惹かれる女、は太宰によく出てくるテーマだけれど、ギリギリで生きながら、笑いがこみ上げるほどの男の体たらくに、それでも許してしまえるのは愛なのかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
青空文庫
- 感想投稿日 : 2022年5月17日
- 読了日 : 2022年5月17日
- 本棚登録日 : 2022年5月17日
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