会社という病 (講談社+α新書)

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レビュー : 32
著者 :
michy110さん 生き方   読み終わった 

【生き方】会社という病/江上剛/20160623(81/507)<254/46195>
◆きっかけ
・日経広告

◆感想
・半分以上は自慢話。しかし、銀行マンとして長年やってきたからこそ、執筆のネタにもなるのだろう。この点は当方も見習いたい。
◆引用
・生き残るために、その派閥に属したのだから、妙なプライドはすっぱりと捨てた方が良い。
・適度は派閥闘争があるほうが、組織としては健全。
・絶対君主は長期にわたって社内のトップ人事に影響力を発揮する。まともなガバナンスが機能するはずない。
・部下は育てるものではなく、育つもの。
・我慢はやめたほうがいい。①逃げる、②後任と後退するまでひたすら我慢、③我慢できなければ、オープンな場で大声で戦う。最善策は①、③は非常手段。
・左遷なんかでくよくよすることはない。生きていればなんとかなる。むしろ不本意な異動から開ける道もある。人間至るところ青山あり。人の世はどこでも骨を埋める場はある。だから広い世界に飛び出して大いに活躍しよう。
・人事の言う適材適所は少し疑ってかかった方が良い。単に社内で十分な人材を育ててなかっただけで、そのツケを一部の人間に押しつけているだけ。
・朝日カルチャーセンターで文書の書き方を勉強
・会社の理屈は社会の屁理屈。
・広報:会社⇔広報⇔社会、の図式。会社と社会を結びつけ、会社の常識をできるだけ社会の常識に近づけるのが広報の役割。
・広報の最大の仕事:会社に事件を起こさせないこと。
・まあ、そんなことはどうでもいいじゃないですか。それより・・・して下さい。
・部長:経営側、課長:部下側。完全に部下と一体になり、泣き、わめき、笑いも一緒。
・課長は軍曹。部下たちと共に命を共にして戦う。部下の特性を見抜き、彼らをどうしたらシンプルに動かすことができるか考え、実行すること。そのために経営者側には立たない。
・ひたすら聞く。口より耳を使えば、相手は口を使ってくれる。こちらが一方的に口を使えば、相手はうるさくて耳をふさいでしまう。
・経営企画とは、無駄な資料ばかり作っているくせにエリート然としている部署。社長にデータを見せるスタッフに過ぎない。そこから、百年の計を構築するのは経営者の仕事。バカとはさみはつかいよう。経営者から見て、経営企画部はかさに使いようが問われる部署。企業の利益の源泉は営業のはずで、それを差し置いて、経営企画だけが突出した存在感なのは、企業本来の姿でない。
・数字サイコパス(至上主義者)にならないよう、情を加える。
・数字を苦痛に感じるのは、成功体験の快感を知らないからだ。

レビュー投稿日
2016年6月23日
読了日
2016年6月23日
本棚登録日
2015年12月26日
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