書簡というのは、必ずしも筋があるわけでなく、当事者しか分からない書き方もしており、読みにくいものだ。
最初はよく理解できなかったが、北杜夫が漁船に乗って、辻のいるパリとやりとりをする箇所が面白かった。
まさしく友情とは素晴らしい。最後の方の北杜夫と辻夫人との対談を読んでいると、思わず目頭が熱くなった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
青春
- 感想投稿日 : 2012年12月10日
- 読了日 : 2012年12月10日
- 本棚登録日 : 2012年11月17日
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