獅子 (中公文庫 い 8-4)

著者 :
  • 中央公論新社 (1995年4月18日発売)
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感想 : 24
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一昨年前に隠居したところからはじまり、死を迎えるまでの真田信之の物語。

田植え時期に領内をまわることが愉楽で、田植歌を好むところは〃のぼうさま〃みたい。

夢中になって、寝不足・・・。

父と弟が血の気の多い人だったからこそ、冷静にまわりを見渡せる人格になったんだろう。
自分が冷静な訳ではなくて、抑える術を持っている、というか。
そして領民・家臣を大事にするから、慕われる。
格好良い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2012年12月3日
読了日 : 2012年12月3日
本棚登録日 : 2012年12月3日

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