現象学は思考の原理である (ちくま新書)

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本棚登録 : 176
レビュー : 23
著者 :
かいちょーさん 教養   読み終わった 

前半は現象学についての説明。
後半は現象学を使った思考方法の実例として、言語と身体について。

終盤の現象学的身体論は難解を極めたが、それまでは非常に面白かった。
特に言語哲学について詳しく書いてあり、しっかり読み込めばすごい知識量が得られるはず。

終盤はバタイユのエロティシズム論などにも触れつつ身体、欲望、世界など根本的な議論が展開されている。
特に「世界が空間と時間という形式で我々に立ち現れるのはなぜか」という問いについて、カントとハイデガーの論を比較しながら進む議論は面白すぎた。

レビュー投稿日
2012年6月19日
読了日
2012年6月19日
本棚登録日
2012年6月19日
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