精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)

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本棚登録 : 2430
レビュー : 372
著者 :
制作 : 二木 真希子 
ダイコン読者さん  未設定  読み終わった 

用心棒を生業とする「短槍使いのバルサ」は、秋の日に、川に流されかけた幼い第二皇子チャグムを救う。
チャグムは、なんと実の父である国王から命を狙われていた。その理由とは――

『精霊の守り人』、読んでなかったことを後悔しました。面白いわ。
子供騙しをバッサリ切った児童文学。世界観が素晴らしい。
王家すら下に置く「星読博士」、先住民であるヤクーの文化、祭り。
何よりヤクーの構想する「世界の成り立ち」の豊かさよ。アイヌもあんな雰囲気だろうか。我らが先人も惜しいことをしたもんだ。

「地図付きの児童文学はベストセラーになりやすい」と聞きますが、上橋菜穂子の本も当てはまる。要は、地図を書けるほど世界観を突き詰めろということなのでしょうか。

レビュー投稿日
2012年7月25日
読了日
2012年7月25日
本棚登録日
2012年7月24日
6
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