小堀遠州 綺麗さびの極み (とんぼの本)

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本棚登録 : 73
レビュー : 6
ちゃいろいさん 好奇心が満たされる   読み終わった 

有名な茶人であり作庭家としても名を馳せ、「遠州ごのみ」というジャンルもある江戸の大名、小堀遠州について特集した一冊だ。
そのマルチな才能をさまざまな方面から紹介していて、詳しく知らない人間にもわかりやすく、面白い。

茶の歴史の中で小堀遠州がどういう立場でどういう人だったのか・・・戦乱の世を終え天下泰平に向かう時代、茶や書の知識がある人間だけが茶室を訪うわけではない、平和な交流が必要とされた時代だからこそ生まれたわかりやすい「綺麗さび」という好み。
芸術方面に秀でるだけではなく多種多様な人物と幅広い交友関係を築く力。
亡くなる数日前まで茶会を催していたというその精力的な生き様にも圧倒される。

なんとなく美術館で眺める「遠州ごのみ」の茶器や茶碗が違った目で見えてきそう。

レビュー投稿日
2019年12月18日
読了日
2019年12月18日
本棚登録日
2019年12月18日
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