かってまま

  • 文藝春秋 (2007年6月12日発売)
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感想 : 9
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賽、災、裁、幸。様々な意味にとれる「さい」という名を与えられた女の赤子から老年までの数奇な一生を描く。江戸の市井に暮らすさいが関わる人々の営みが、派手さはないのにじんわりと身に染みる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: なにか考えたくなる
感想投稿日 : 2007年7月27日
読了日 : 2007年7月27日
本棚登録日 : 2007年7月27日

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