こんがり、パン(おいしい文藝)

3.12
  • (1)
  • (17)
  • (49)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 267
レビュー : 39
ちゃいろいさん 好奇心が満たされる   読み終わった 

様々な作家の、ある食べ物について書かれたエッセイを集めた変わったエッセイ集、今回のテーマは「パン」。
あらゆる年代の(すでに鬼籍に入られた方も多い)エッセイを集めているため、「パン」というものが日本の生活にどのように馴染んできたのかが垣間見えるのが面白い。
昭和の頃のジャムパンの思い出、バゲットをはじめとするフランスの香りへのあこがれや驚き、やがて日常的においしいパンが買えるようになり、夜中に小腹がすいたら食べるようなものになり、ついにはホームベーカリーで簡単に自作するものになる・・・。
日本食文化におけるパンの位置づけがどのように変遷してきたかがよくわかる・・・といったら大げさだけど、おもしろい。
それにしても何名かの作家が「ロバのパン屋」について書いているのに驚いた。そんなメジャーな移動パン屋さんがあったのか。

レビュー投稿日
2016年7月14日
読了日
2016年7月14日
本棚登録日
2016年7月14日
1
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『こんがり、パン(おいしい文藝)』のレビューをもっとみる

『こんがり、パン(おいしい文藝)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする