ライターでフォトグラファーの著者が、自身が魅せられてきた北欧の日用品を100点、美しい写真と一緒に短い文章で紹介した一冊だ。
モノの歴史や背景についても言及する・・・というまえがきだったけれど、深くそのモノの来歴を語るにはあまりにも紙幅が少ないため、ほんのエッセンスや、むしろ著者自身の思い出めいた感想などのほうが多く語られていた印象だ。
紹介されているのは定番のものが多いし、類似の本と比べて際立った違いはないけれど、北欧雑貨好きならぱらぱらめくって楽しめる一冊。
読書状況:読み終わった
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好奇心が満たされる
- 感想投稿日 : 2015年7月25日
- 読了日 : 2015年7月25日
- 本棚登録日 : 2015年7月25日
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