ちゃいろいさん おいしそう   読み終わった 

カレーライスにまつわるエッセイを集めたアンソロジー。
すでに鬼籍に入っている文筆家も多く、特にこの本のために書き下ろしたわけではなくてさまざまな書籍に収められたエッセイをかき集めて構成されている。
そんなバラバラに集められたエッセイなのに、やはりテーマが一緒なためかそれなりに統一感があるのがおもしろい。格段依頼されていなくても、こんなにもカレーライスについて語ったエッセイがあるものか、というのもなんだか面白かった。
ある一定世代より上の人たちが口をそろえて「カレーライスはご馳走だった」「懐かしさがおいしさ」「うどん粉(メリケン粉、片栗粉などもあり)でかためた黄色くて辛くないカレー」「コップに入った水にスプーンがささって出てくる」ということを語っているのがまたおかしい。昭和だなぁ。
それぞれの出典の年がわからなかったけれど、かなり昔に発表されたエッセイが多いようで、なんとも懐かしいような雰囲気が独特だった。

レビュー投稿日
2013年3月28日
読了日
2013年3月28日
本棚登録日
2013年3月28日
3
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