何者 (新潮文庫)

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本棚登録 : 7072
レビュー : 851
著者 :
みぽさん 物語   読み終わった 

初の朝井リョウ作品。面白い、怖い、そして両親が読んでも理解できないだろう、若者らしい作品。
人間ってこんな感じ、みんな頭の中で考えてることってこんな感じ、とあえて誰も言及しなかった卑しいとまでいかなくても人間の小さい部分が非常にリアルに描かれてる。

最後のあとがきに書いてある、
この作品の魅力は、主人公の立場で感情移入し、安全な場所で傍観していた読者が、いきなり当事者になり変わる点だろう
というところが、そうまさに。

人間っていろんな考えの人がいてそれがいいというし、私もそう思ってるけど
結局のところ自分の考えが一番好きだし、自分が一番正しいと思ってる。言葉には出さずとも。

ううん、少し不気味だけど読んでよかったと思った小説です。

レビュー投稿日
2016年6月9日
読了日
2016年6月1日
本棚登録日
2016年6月1日
4
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