西遊記:妖怪たちのカーニヴァル (世界を読み解く一冊の本)

著者 :
  • 慶應義塾大学出版会 (2019年2月23日発売)
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感想 : 4
5

以前中公文庫の『西遊記』を読んで、子供の頃から知っている西遊記との違いに驚いた。
西遊記をもっと知りたい!と手に取ってみた一冊。

前半は西遊記のダイジェスト。
後半から解説やら、中国の長~い歴史の中での変遷やら。
時代によってお話もかなり変わっているようで、私の読んだ中公文庫の『西遊記』と、岩波文庫の『西遊記』も違っているのか?と興味が湧いてきた。

『西遊記』をモチーフに書かれた文学作品もたくさんあるそうで、中でも、中国のSF作家童恩正の『西遊新記』がとっても面白そう!
人類がロケットやらスペースシャトルやらを頻繁に飛ばしてくるようになった天界では、悟空、八回、悟浄を下界に偵察に向かわせる。雲に乗って降りた先はアメリカ合衆国で、レーダーに感知されたため異星人としてNASAに保護される…というお話。

検索したけれど、日本語版は出版されていないような。
残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 評論
感想投稿日 : 2019年10月9日
読了日 : 2019年10月6日
本棚登録日 : 2019年10月9日

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