第4回ラノベ文庫新人賞大賞受賞作品。大賞らしい、と言ってしまってはあれだけれど、堅実な構成と文章で多少の読みにくさはあるものの、不安なく読むことができました。ただ、この一巻で作品として一応締めるかと思いきやそういうことではなく、いくつかの伏線は次巻『曽々木小夜子の蘇る世界』で回収されるようです。流石講談社汚い。作品としてはセカイ系、に分類されると思います。しかしタイトルのトオルより小夜子の方がキャラ立ってないですか大丈夫ですか、次巻は待っていいんですかね……。
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- 感想投稿日 : 2015年10月26日
- 読了日 : 2015年10月26日
- 本棚登録日 : 2015年10月26日
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