さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

  • イースト・プレス (2022年1月18日発売)
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福井県の水産高校の話。泣ける。
14年の歳月をかけて、夢を叶えていく姿にジーンとくる。
ずっつくられていたサバ缶の開発。
宇宙食として認定されて、
宇宙飛行士が実際に食されたところまで。
周囲の人に協力をお願いして、
結果を出すということを学べた。
娯楽があまりない宇宙生活に、
食事が潤いを与えてくれる。
日本食のお米や魚を食べると元気になる。
宇宙での楽しい思い出は、
全て食と関わっている。
夢って叶うと思う!
小坂先生の生きた教育。すごい。
ワクワクした。
野口飛行士からのアドバイス、大きさについて、サイズを小さくした方がいい。
重力がないので、食べ物をちょっとつかんだだけでごそっと全部とれてしまう。
だからカップヌードルの麺やからあげクンは、ひと口サイズだそう。消しゴムサイズくらいだと、つかんで食べやすい。と。
サバ缶が食べたくなった。

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感想投稿日 : 2022年2月23日
読了日 : 2022年2月23日
本棚登録日 : 2022年2月23日

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