わたしが外人だったころ (たくさんのふしぎ傑作集)

4.10
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本棚登録 : 95
レビュー : 12
著者 :
制作 : 佐々木 マキ 
みけ猫さん 自伝・伝記   読み終わった 

まるでおとぎ話みたいな牧歌的な語り口で戦争の体験が語られる本です(「昔々、おじいさんとおばあさんが住んでいました」という感じです)。
人が死んだりひどく傷つけられたりするシーンは出てきませんし、激しく感情的になるシーンもありません。
でも、行間や夢みるような挿絵から、何かが激しく伝わってきて、胸をつかれます。
人の愚かさと優しさが交互に出てきて、でも、善悪で結論づけたりもしていません。
国籍ってなんだろう? 憎悪ってなんだろう? 考えてほしい… そんな風に宿題を出されたような本でした。多くの人におすすめしたいです。

レビュー投稿日
2016年2月8日
読了日
2016年2月5日
本棚登録日
2016年2月8日
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