コリコの町になくてはならない存在となったキキ。そんなキキの前に、ケケという少女が現れます。彼女はあっという間に人気者となり、キキはとても複雑な思いを抱く…その葛藤がとてもよく描かれていて、キキと一緒にイライラしたり焦ったり、彼女は何を考えているのだろうと思ったりして、感情移入しながら読みました。魔女だけど人間と大して違わないキキの、成長痛のようなものがひしひしと感じられます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(ファンタジー)
- 感想投稿日 : 2014年4月2日
- 読了日 : 2014年3月17日
- 本棚登録日 : 2014年3月17日
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