前の巻が「不在」だったのを受けての続巻。ここではその理由が明かされます。途中および最後のほうに前の巻をなぞるような描写があり(ただし一法師全側から)、改めてこれが「不在」の間のエピソードであることが分かります。そして最初の巻からずっと仄めかされている過去の出来事が、過去のものではないという予感を漂わせつつ、物語は次の巻へと続く…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(ミステリー)
- 感想投稿日 : 2012年2月2日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年2月2日
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