とても面白くて、一気に読みました。長編なみの読み応え、と書いてありますが、まさにその通りでした。近藤史恵「プロトンの中の孤独」を目当てに買ったのですが、ほかのも面白い!
有川浩の「ストーリー・セラー」は号泣して文字が読めなくなるほど。でも読み終えて胸があたたかくなり、たった一人のために書くことの尊さを感じました。
「プロトンの中の孤独」は、『サクリファイス』のエース石尾と、アシスト赤城の物語です。読んでいて、だから(サクリファイスの中で)石尾は伊庭のことを気にしていたんだ、と納得。
ほかには佐藤友哉「333のテッペン」がよかったです。
手元に置いて、何度も読みたい本です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(アンソロジー)
- 感想投稿日 : 2013年2月20日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年2月20日
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