ノーライフキング (新潮文庫)

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本棚登録 : 319
レビュー : 33
美希さん 日本文学   読み終わった 

すっごい怖い話だった。『ライフキング』というバージョンがいくつもある謎のディスコンソフトにはまる小学生たち。それぞれのイベントのなかに符号をみつけ、ここがこうだからこれはⅢとかそういう風にクチコミでどんどんライフキングの分析は薦められる。
ライフキングを進めるために次第に願掛けのような行動が多くなり、ライフキングは現実を侵し始める。
そこにつきつけられる”ノーライフキング”。
子供たちはノーライフキングからライフキングを守るため、家族や友達を守るためにノーライフキングの呪いを解こうとやっきになる。

並べられた小石を見つけてそれが”符号”であると気づく瞬間からの主人公の心理描写が恐ろしい。
あれは俗にいう関連妄想障害だろうと推測。
あと最後に姿を現すあれ。
ちょっとやりきった感があってすっきりした。

でも基本怖いお話。

レビュー投稿日
2015年5月10日
読了日
2015年5月10日
本棚登録日
2015年5月10日
3
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