寒灯・腐泥の果実 (新潮文庫 に 23-6)

  • 新潮社 (2013年11月28日発売)
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本棚登録 : 158
感想 : 18
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4編入り。今回は秋恵と同居し始めの頃の割と軽めに読める(暴力がないから。暴言は相変わらずだけど)ものばかり。
貫太の屁理屈暴言は相変わらずだけど、今回は一貫していじけててちょっと可愛らしい感じ。
こんな男と2年も交際していた秋恵さんのモデルはいったいどんな人だろうと読むたびに思う。そのこんな男というイメージだって小説化されたものの中のイメージだけど。
他作品だけど「汚れた膣穴」とか言われちゃってさ。
練習台の悠美江なんかと違ってがっつり恋人だったわけだからなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2013年12月19日
読了日 : 2013年12月19日
本棚登録日 : 2013年12月19日

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