赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)

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本棚登録 : 2642
レビュー : 285
著者 :
美希さん 日本・エンタメ   読み終わった 

鳥取県紅緑村に構えるお屋敷、赤朽葉家の女3代の物語。
村の描写や現実の流れ(オイルショック、バブル崩壊、家庭崩壊など)、人物の描写台詞すべてがばちっとはまった感じ。

昔のジブリ映画観てるような感覚だった。

物語の強さや現代の物語のお役目など、読みながら考えたこともたくさんあった。

物語のための物語といったおもむき。

桜庭一樹は少女向け短編よりも「私の男」とか「赤朽葉~」みたいな濃厚な長編がいいな。

暗さを持たせずに惹きこむ感じも良かったと思います。

語り手である現代の瞳子の空虚な感じが暗いといえば暗いが時代背景とのバランスが取れてると思いました。

レビュー投稿日
2012年1月4日
読了日
2012年1月4日
本棚登録日
2012年1月4日
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