「夜より暗き闇」と「暗く聖なる夜」の間に何があってボッシュが刑事を辞めたのか理由が気になり、「暗く聖なる夜」を読み終えた後に取り寄せして読破。
被害少年の父親、母親、姉、隣人、友人、みんながみんな怪しすぎて、捜査が二転三転しておもしろかった。
自分の捜査が遠因となって愛する人を失い、ひたむきな捜査姿勢が裏目に出て、上層部から疎まれても職務と使命のために刑事を続けるボッシュのひたむきさに今回も胸を熱くさせられた。
そんなボッシュがバッジを手放すことにした心情をより深く理解するためにも、シリーズ第一作目「ナイトホークス」から読み返したい!という気持ちが高まった。
ただ、ジュリア・プレイシャーが抱えていた問題、自分の肩に向けて発砲した訳、ジュリアの最後の言葉、「ハリー、あのひとたきにやらせないでー」の意味していることが難しかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
翻訳ミステリー
- 感想投稿日 : 2016年4月24日
- 読了日 : 2016年4月24日
- 本棚登録日 : 2016年4月24日
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