硫黄島玉砕の少し前、本土帰還命令により生き延びることになった海軍士官が、戦後僧侶となり、硫黄島の戦没者の遺骨収集や慰霊碑建立、日米合同での鎮魂式典を実現させるべく40年以上もの時間を費やした記録。
一民間人が軽くあしらわれ、壁に立ちはだかれつつも折れずにぶれずに実現を目指す。アイデアも執念も凄いです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年12月30日
- 読了日 : 2013年10月12日
- 本棚登録日 : 2014年12月30日
みんなの感想をみる